人間関係のおまじないは、苦手な人を変えるためではなく、その人に自分の一日を持っていかれないために使います。この記事では、職場や学校の人間関係に悩む人に向けたおまじないを12個、やり方とタイミングつきで紹介します。
おまじないは、相手との間に見えない線を引いて、自分の心を守るための小さな儀式です。
この記事で分かることは、次の3つです。
- 職場・学校の人間関係がやわらぐおまじない12選(やり方・用意するもの・ワンポイント)
- 苦手な人と穏やかに距離をとるための考え方
- おまじないをするときの注意点と、代わりに今日できること
おまじないの由来や意味は昔から言い伝えられてきたもので、効果を保証するものではありません。「その人のことを考える時間が減った」こと自体に意味がある、という距離感で読んでいただけたらと思います。
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目次
人間関係のおまじない、はじめに知っておきたいこと
苦手な人がいる職場や教室は、その人と話していない時間まで消耗します。帰り道で会話を思い返す、休みの日まで気が重い。実際に接している時間より、頭の中に居座られている時間のほうが長いのです。
人間関係のおまじないは、その居座りを追い出すために使います。相手を変えることはできませんが、自分の中の相手の面積は減らせます。この記事のおまじないは、そのためのものです。
このサイトでは、相手を不幸にする・縁を無理やり切る、といったおまじないは扱いません。あくまで「自分の心を守る」「穏やかに距離をとる」ためのものだけを紹介します。
人間関係がやわらぐおまじない12選
気になったものを一つだけ選んで、静かな時間に行ってみてください。同時にいくつもやるより、「これ」と決めた一つのほうが、気持ちは整いやすくなります。
1. 自分のまわりに、光の線を思い浮かべる
用意するもの:なし
やり方:出社・登校の前に、自分のまわりをやわらかい光がぐるりと囲んでいる場面を思い浮かべます。10秒で十分です。
ワンポイント:「相手をはじく壁」ではなく「自分を包む光」として思い浮かべるのがコツです。攻撃の構えをつくると、こちらの表情も硬くなります。
2. 塩をひとつまみ、玄関でふり払う
用意するもの:塩
やり方:帰宅したら玄関で、肩のあたりを軽く払うしぐさをしてから中に入ります。気になる日は塩をひとつまみ使います。
ワンポイント:「持ち帰らない」と体で区切るおまじないです。玄関でやると決めておくと、家の中まで職場を連れて帰らずにすみます。
3. 手を洗いながら、今日のことを流す
用意するもの:なし
やり方:帰宅後の手洗いのとき、水と一緒に今日の嫌だった場面が流れていく場面を思い浮かべます。
ワンポイント:毎日必ずやる動作に結びつけると、忘れません。おまじないは、続けやすさがいちばん大事です。
4. 苦手な人の名前を、心の中で「あの人」に変える
用意するもの:なし
やり方:頭の中でその人を思い出すとき、名前ではなく「あの人」と呼ぶようにします。
ワンポイント:名前は結びつきを強くします。呼び方をゆるめると、思い出す回数も少しずつ減っていきます。
5. 机に、緑のものを一つ置く
用意するもの:小さな観葉植物や緑の小物
やり方:職場や学習机に、緑のものを一つ置きます。目が疲れたときに、そこを見るようにします。
ワンポイント:視線の逃げ場をつくるおまじないです。気まずい空気のとき、人の顔以外に見る場所があるだけで、ずいぶん呼吸がしやすくなります。
6. 満月の夜、重い気持ちを手放す
用意するもの:紙、ペン
やり方:満月の夜、言われて嫌だったこと、飲みこんだ言葉を紙に書き出します。書き終えたら破って捨て、深呼吸を3回します。
ワンポイント:満月は「手放し」の日といわれます。誰にも見せない紙なので、遠慮なく書いて大丈夫です。月ごとの意味は満月の名前(英語)一覧|12か月の意味とスピリチュアルにまとめています。
7. お守りの石を、静かに持ち歩く
用意するもの:手のひらサイズの天然石ひとつ
やり方:ポケットに石を一つ入れ、気持ちがざわついたら握って深呼吸を一度します。
ワンポイント:心を落ち着けるお守りとして選ばれることが多いのはアメジストで、「気持ちを静めてくれる」と言われています。石は相手を変える道具ではなく、「握ったら深呼吸」という合図のしるしくらいに考えておくとちょうどよい距離感です。
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8. 挨拶だけは、こちらから短く
用意するもの:なし
やり方:苦手な相手にも、挨拶だけは自分から短く言うと決めます。それ以上の会話は無理にしません。
ワンポイント:挨拶は関係を良くするためではなく、自分が気まずさを抱えないためにします。言った瞬間に、こちらの気持ちの重さが半分になります。
9. 二十四節気の日に、身のまわりを一か所清める
用意するもの:掃除道具
やり方:季節の変わり目にあたる二十四節気の日に、机の上や引き出しなど一か所を片づけて拭きます。
ワンポイント:節目に区切りを入れておくと、しんどい時期を「ずっと」ではなく「この季節のこと」と捉えやすくなります。日付は二十四節気とは?一覧と読み方・季節の過ごし方で確認できます。
10. 新月に、望む関係を完了形で書く
用意するもの:ノート、ペン
やり方:新月の夜、「〜しました」の形で書きます。「必要なことを穏やかに伝えられました」「気持ちのいい人と仕事ができました」など、2〜10個ほど。
ワンポイント:「あの人が異動になりました」のように相手の不利益を願う書き方はしません。自分がどうありたいかを書きます。書き方は新月とは?願い事の書き方とやってはいけないことにまとめています。
11. 帰り道に、聴くものを決めておく
用意するもの:イヤホン
やり方:帰り道に聴く音楽やラジオをあらかじめ決めておき、職場を出たらすぐ再生します。
ワンポイント:反省会が始まる前に、頭の中の席を先に埋めてしまうおまじないです。帰り道は、一日でいちばん考えこみやすい時間です。
12. 寝る前に、今日よかったことを一つ書く
用意するもの:ノート、ペン
やり方:布団に入る前、その日のよかったことを一つだけ書きます。天気がよかった、でもかまいません。
ワンポイント:しんどい職場にいると、一日の記憶が嫌な場面だけになります。一つ書き足すだけで、その偏りがゆっくり戻っていきます。
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苦手な人と、穏やかに距離をとるために
おまじないと一緒に、考え方も少し変えておくとラクになります。
| 変えられるもの | 接する時間・話す量・返す速さ・自分の受け止め方 |
| 変えられないもの | 相手の性格・言い方・機嫌・評価 |
うまくいかない時期ほど、変えられないもののほうに力を注いでしまいます。おまじないは、左側に意識を戻すための合図として使ってください。
季節の変わり目である二十四節気や満月の夜に区切りを入れると、気持ちの切り替えがしやすくなります。年間の開運日は開運日・歳時記カレンダーで確認できます。
人間関係のおまじないをするときの注意点
このテーマはとくに、次のことを心にとめておいてください。
- 相手を害するおまじないはしない…「あの人がいなくなりますように」「不幸になりますように」といったおまじないは、このサイトでは扱いません。書いている自分がいちばん消耗しますし、めぐりめぐって自分に返ってくるとも言われています。
- おまじないを我慢の理由にしない…「おまじないをしたから、もう少し耐えよう」と自分を縛らないでください。おまじないは、耐えるための道具ではありません。
- ハラスメントは、おまじないの範囲ではない…暴言、無視、過大な要求、身体的な危害。これらは我慢する問題ではなく、記録して相談する問題です。社内の窓口、労働局の総合労働相談コーナー、学校ならスクールカウンセラーなど、外部の窓口を使ってください。
- 心身に不調が出ているときは、医療につなぐ…眠れない、食べられない、朝起きられない。この段階まで来ていたら、おまじないより先に医療機関へ相談してください。
おまじないの代わりに、今日できること
おまじないで気持ちを整えたら、そのあとに小さな行動を一つ。この組み合わせが、いちばん状況を動かします。
- 事実だけをメモしておく…日付、言われたこと、その場にいた人。感情ではなく事実を残しておくと、いざ相談するときに強い味方になります。
- 味方を一人つくる…同じ部署でなくてかまいません。話を聞いてくれる人が一人いるだけで、孤立感はかなり減ります。
- 逃げ道を一つ調べておく…異動、転職、クラス替えの相談。使わなくてもいいので、選択肢があると分かるだけで呼吸がしやすくなります。
悪いことが続いて全体的に流れが重いと感じるなら、厄落とし・お清めのおまじないもあわせてどうぞ。仕事そのものへの不安が中心なら仕事・面接・試験のおまじないが合うかもしれません。
まとめ
人間関係のおまじないは、相手を変えるためではなく、「あなたの一日を、あなたのものに戻す」ための小さな儀式です。
12個のなかから、今日できそうなものを一つ選んでみてください。帰り道に聴くものを決める、玄関で肩を払う。それだけでも、家に持ち帰るものが減ります。
ほかの悩みのおまじないはおまじないガイドからたどれます。
合わない人がいるのは、あなたのせいではありません。おまじないで心を守りながら、あなたが穏やかでいられる距離を探していってくださいね。
人間関係を穏やかに整えたい時は、コミュニケーション運を高めるといわれるパワーストーンを取り入れてみるのもおすすめです。
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